■中国が投資分野で重要な改革の一歩、より高度な開放を示す
スペインのD.Rafael Dezcallarde駐中国大使は、「『草案』で提起された外資参入ネガティブリストの縮小は、外資系企業のさらなる発展余地の創出につながる」と指摘。「この素晴らしい措置は、中国の外商投資分野改革での重要な一歩となり、非常にポジティブな役割を果たす」との見方を示した。
オーストリアのStift駐中国大使は、『外商投資法(草案)』は非常に重要な法律だと評価した。「オーストリア企業はこれまで、中国でも欧州と同様のビジネス条件が得られることを望んできた。ここ2年で、中国のビジネス環境はポジティブに変化し続け、外国企業も多くの分野で投資に参加できるようになった」とし、「この法律は中国の一層の開放のシンボルだ」との見方を示した。
韓国現代経済研究院中国経済専門家の韓載振氏は、「『草案』は中国での外商投資の規制を極めて大きく緩和するもので、中国の一層の開放拡大のポジティブなシグナルを発する。中国の一層の開放拡大に伴い、海外からの中国市場への期待値はますます高まるだろう」と語る。