中共中央翻訳編集局のスーダン籍専門家である葉海亜氏は、「同法はアラブ諸国の資金を含むグローバル資金にとって極めて魅力的な投資環境を創出する。新たな法律は、アラブ諸国の資金に新たなチャンスをもたらす」との見方を示した。
中国の発展は中国の人々に福をもたらすだけでなく、世界に大きなチャンスを提供した。スペインのD.Rafael Dezcallarde駐中国大使は、「開かれた中国は世界経済にとって不可欠なものとなった」とし、「我々は『外商投資法』がスペインの銀行と保険会社など金融機関の中国進出に多くの利便性を提供することを望む」と述べた。
フランスのエティエンヌ外交顧問は、「フランスは他のEU諸国と同様に、中国の欧州企業に対する一層の市場開放を願っている。EUは中国と近年、関連の投資参入二国間協定締結に向けた交渉を進め、欧州企業の対中投資と中国企業の対欧州投資を推し進めようとしてきた」と語った。
「『外商投資法(草案)』関連のネガティブリストは、以前に比べて大きく縮小されており、これは日本企業に多くの商機をもたらす」。堂ノ上所長は、中国の日増しに成長する巨大な消費市場に向けて、両国企業が助け合いながら各種の商品とサービスを提供していくことができれば、「そこには無限の商機が秘められている」との見方を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月11日