第13期全国人民代表大会(全人代)第2回会議は15日、政府活動報告に関する決議案を可決、承認した。
報告は、2019年の発展に向けた主要目標を提起し、重点活動・取組に関する計画を示した。
■指標1:6%-6.5%
国内総生産(GDP)成長率は6%-6.5%を目指す。
2019年のGDP成長率予期目標は6%-6.5%とする。これは世界の主な経済大国の中でも最も高い成長率で、上位の経済大国でもこの成長率を達成するのは難しい。
■指標2:1100万人以上
都市部新規就業者数1100万人以上、都市部調査失業率5.5%前後、都市部登録失業率4.5%以下を目指す。
■指標3:3%前後
消費者物価指数(CPI)上昇率は3%前後を目標とする。
■指標4:1000万以上
農村部貧困者数を1000万人以上削減、住民の所得増加率と経済成長率の足並みを揃える。