実際に、中国の多くの地域で率先して「AIプラス」などを含む分野で新成長エンジンが生み出されてきた。
全人代代表を務める湖南省工業・情報化庁の曹慧泉・庁長は、湖南省では「AIプラス」の発展で一定の基本条件が備わったと説明。AIの応用分野においては、国家スマート・コネクテッドカー(長沙)走行試験場で試験を行うとともに、全国初となる自動運転公共交通モデル路線を開通。スマート製造の分野では、長沙市は国家スマート製造試行モデルと特定プロジェクトを持っていると述べた。
なお、先ごろ発表された『湖南省人工知能産業発展3カ年行動計画(2019-2021年)』では、2021年までに湖南省のAI基幹産業の市場規模を100億元に、関連産業の市場規模を1000億元に拡大する方針が示された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月23日