アナリストは、5G端末の拡充や5G商用の加速に伴い、中国企業の関連製品コア技術に広範な市場機会をもたらすとの見方を示す。中国A株市場では、関連テーマ投資が持続的に利益をもたらすとの期待が高まっている。
『証券日報』市場研究センターは同花順の統計データをもとに、4月以降の5Gセクター上昇率が8.66%に達し、セクター全体の約8割に当たる126銘柄が上昇したと指摘した。うち春興精工(62.48%)、*ST凡谷(58.32%)の2銘柄の上昇率が55%を超え、続いて*ST大唐(47.98%)、南京熊猫(44.34%)、呉通控股(42.17%)、万馬科技(41.14%)、華体科技(36.33%)、電連技術(33.36%)、永鼎股份(31.86%)の7銘柄の上昇率がいずれも30%超に達した。また、世嘉科技、富春股份、中興通訊、杭電股份を含む41銘柄は、4月以降の上昇率が10%を超えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月23日