発改委の孟瑋報道官は、今回の『行動方案』について、省エネとエネルギー効率の向上、環境配慮型の「生態文明」の建設を推進する上で必然的なものであり、グリーン消費の拡大、冷房関連産業の構造転換と高度化、質の高い発展の促進に資する有効な措置でもあると説明。さらには気候変動に積極的に対応し、地球環境ガバナンスに本格的に取り組む上での重要な措置でもあると述べた。
同方案に基づき、中国は今後、冷房器具の省エネ基準を大幅に引き上げ、低効率の器具を強制的に淘汰し、主要冷房器具のエネルギー効率限度値を先進国並みにあるいはそれ以上達すること、1級エネルギー効率指標を世界トップレベルになることを目指す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月19日