完全クリーンエネルギー電力供給 青海省が15日で世界記録更新

完全クリーンエネルギー電力供給 青海省が15日で世界記録更新。

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発信時間:2019-06-24 16:00:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 青海省は長江、黄河、瀾滄江の水源地で、水力発電資源と太陽エネルギー資源が豊富にあり、国の重要な地域エネルギー接続基地である。「生態保護最優先」という発展理念を持ち、青海省はエネルギーのエコ化を大々的に推進し、新エネルギー産業が急速に台頭している。


 2009年以降、国家エネルギー戦略の実施をきっかけに、青海省は新エネルギー産業の育成と発展に尽力し、太陽光発電や風力発電などのクリーンエネルギーの急成長を維持している。2019年4月末時点で、同省の電源設備容量は2926万キロワットに達した。うち水力発電は1192万キロワット、火力発電は393万キロワット、太陽光発電は1004万キロワット(太陽熱発電6万キロワット)、風力発電337万キロワットで、全体に占める比率はそれぞれ41%、13%、34%、12%。


 現在、青海省のクリーンエネルギー設備容量が全省の設備容量に占める比率は87%となっている。太陽光発電、風力発電、水力発電は多能性を相互補完する合理的な稼働能力を備えている。


 青海省は日当たりがよく、太陽熱資源が豊富にあるとともに、広範囲の砂地を有するため、太陽光発電産業の発展にとって恵まれた条件といえる。青海省は近年、太陽光発電を規模・効率・市場面で優位性がある特徴的な基幹産業にし、同省を国の重要な新エネルギー産業基地にしようと取り組んでいる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月24日

 

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