第29回万寿フォーラムが先ごろ、中国の北京で開催された。フォーラムに出席したケニア、メキシコ、トルコ、英国などの政府関係者と専門家は相次いで中国経済を称賛。中国が強大な経済協力パートナーで、経済のなかでも科学技術イノベーションにおいて驚くべき成果を上げ、世界経済の発展においてリーダーになったのは必然だったとの見解を示している。
メキシコ国際事務理事会理事、前メキシコ駐韓国大使のアコスタ氏は、「世界最大の自動車市場」、「世界最大の農産物輸入国」、「世界最大の原油輸入国」、「最大の米国債保有国」などの中国経済に関する表現をすらすらと挙げた。過去数十年間にわたる中国経済の急速な発展のなかでも、科学技術イノベーションが特に目立つと指摘。「中国は現在、5Gや人工知能などで世界のトップレベルにある」としている。
トルコ戦略思想研究所経済・金融コーディネーターのピーナール氏は、中国経済の成果が新興経済国を大きく奮い立たせたとの見解を示した。「中国は新興経済国の希望の光だ。新興経済国は、大きく経済を発展させられるとの自信を深めた」。