米貨物鉄道大手のユニオン・パシフィック鉄道で販売・営業部門を統括する副社長のケニー・ロック氏は、先行き不透明感が強まり、貿易や経済などの問題が当社の7-9月期業績に影響を及ぼすだろうと指摘。中でも農産物の輸送が影響を受けるとの見方を示した。
米航空部品大手のハネウェル・インターナショナルが先週発表した4-6月期決算は、純利益は市場予想を上回ったものの、売上高は大きく落ち込んだ。先行き不透明感から、7-9月期と下半期の業績見通しを据え置いた。
モルガン・スタンレーは、中米貿易交渉への懸念で中国企業による合併・買収(M&A)の減少に拍車がかかっていると指摘した。