40項目と415項目 ネガティブリストが縮小、投資奨励を拡大
外資は実際の行動により中国に信任票を投じている。これは中国の外資支援の揺るぎなき決意、積極的な開放拡大の実際の措置によるものだ。
今月30日より「外商投資参入特別管理措置(ネガティブリスト)(2019年版)」「外商投資奨励産業リスト(2019年版)」などの文書が正式に施行される。これらの新政策は外商投資分野をさらに拡大しており、全国ネガティブリストの項目数が48から40に減少している。その一方で外商投資奨励産業リストの全国リストの項目が415に増加している。交通運輸、都市ガス、熱力パイプライン、スマート製造、グリーン製造など一連の伝統・新興分野が対外開放される。
ネガティブリストの縮小と投資奨励の拡大は、外資の自信を深める。独メッセフランクフルト香港の曹建生・董事総経理補佐は「14億人弱の人口を擁する世界最大の消費市場、これは外資系企業にとって最も魅力的な点だ。国際舞台で活躍する展示展覧に特化した当社は近年、一帯一路のチャンスをつかみ積極的にイベントを開催している。国際市場の先進技術を中国にもたらすと同時に、中国企業に協力しそのブランド・製品・技術を海外でPRしている」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年7月29日