「門戸を閉ざせば米国自身の活力と競争力が損なわれるだけ」 米国社会が中国との交流制限に反対

「門戸を閉ざせば米国自身の活力と競争力が損なわれるだけ」 米国社会が中国との交流制限に反対。

タグ:中米貿易摩擦

発信時間:2019-08-15 14:47:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 長年に渡る中米教育分野での密接な交流は双方に大きな利益をもたらしたが、現在ワシントンの一部の人間は、このような交流を根拠もなく「国家安全保障上のリスク」に仕立て上げ、制限するよう要求している。これに対して、イエール大学、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学、カリフォルニア大学バークレー校、ミシガン大学など多くの米国の有名大学が「中国人留学生を含む海外からの留学生と学者を引き続き歓迎する」と強調し、「門戸を閉ざせば米国自身の活力と競争力が損なわれるだけ」との見方を示した。


 イエール大学学長のピーター・サロベイ氏は声明で、「米中関係の緊張と学術交流に関する審査の強化で、イエール大学および全米の大学で多くの海外留学生と学者の不安が広がっている」とし、「イエール大学は海外留学生と学者を歓迎し尊重する。大学は彼らの示す専門性と創造力と献身的精神に感謝する」と述べた。


 事実、米国の高等教育機関は中国との交流を強く望んでおり、米国の多くの小中学校も中国との協力を展開している。フロリダ州ウェストパームビーチのバック・ミドル・スクール・オブ・ザ・アーツでは、校長も教師も中国との交流に強い意欲を示しており、一部での中国を脅威とする政治的な論調とは一線を画している。校長は取材に対して、「自身の文化を表現すると同時に他者から学ぶことは、非常に素晴らしいことだ。人と人の間の差異に目を向けるだけでなく、我々がどれだけ似通っているかに気づく必要がある」と述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月15日

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