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発信時間：2019-08-26 15:31:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国証券監督管理委員会（証監会）から得た情報によると、ここ5カ月の調査研究や議論などを通じて、資本市場改革深化方案の形が基本的に整った。証監会関係者は8月25日の会議で、資本市場改革全体方案の項目について検討した。これは、一連の基礎制度改革、法治的保障、上場企業の質、長期資金の市場への流入などの実質的措置が市場に大きな追い風となることを意味する。

　今回の改革のおおまかな考え方としては、「規範的で、透明性があり、開放的で、活力ある、柔軟性のある資本市場の構築」をめぐり、科創板の設立と登録制の試行を突破口として、資本市場の供給を改善し、要となる制度革新を推進、実質的措置により金融の供給側構造改革を実行する方針だ。

　証監会党委書記の易会満・主席は、改革の取組を非常に重視しており、今年の3月下旬に資本市場改革全面深化指導チームを設立し、関連作業の仕組みを策定、11の方面の重点改革課題について研究を進めることを決めた。証監会党委はこれまでに10数回に渡り特別会議を開き、各項目について具体的改革措置を検討し、改革の全体方案の形が基本的に整った。

　方案が強調する4つの方面の主な特長は次の通りだ。第1に、より市場化された制度配置を実行に移し、市場規律を尊重、資源配分における市場の決定的な役割を充分に発揮させ、真に市場の選択に委ねる。第2に、資本市場の法治的保障を強化し、法による支配を拡大、罰策を強化し、法規に違反する者には大きな代償を払わせる。第3に、職能転換を加速し、監督管理の効果を高める。第4に、海外の実践例を学び、資本市場の高度な対外開放を加速し、開放により改革を促す。

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