国家統計局の同関係者は以下のように分析する。2018年の中国経済規模の増加は1兆4000億元に達した。これはオーストラリアの2017年の経済規模に相当する。2018年、中国のGDPは前年比6.6%増加し、経済成長率は世界の5大経済圏の中で最大、世界経済成長率への寄与度は約30%で、世界経済成長の主な牽引力となっている。
2018年の中国の平均国民総所得(GNI)は世界71位
経済成長は中国人の所得レベルの向上に直接つながっている。中国の経済規模の大幅増に伴い、中国の平均GNIも大幅に向上し、ステップアップしている。世界銀行が発表した平均GNIランキングで、2018年に中国は71位(計192の経済圏)につけ、1978年(188の経済圏)より104ランク上昇した。
国家統計局の関係者は、中国は国連ミレニアム開発目標の貧困撲滅目標を最も早く達成した発展途上国で、世界の貧困撲滅事業に大きく貢献したと話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月30日