3大通信事業者の売上が低迷、5G事業の展開を加速

3大通信事業者の売上が低迷、5G事業の展開を加速。

タグ:5G事業 3大通信事業者

発信時間:2019-09-01 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 この状況下、通信事業者は空腹に耐えてでも5G建設に取り組まなければならない。この新たなコースでは、進まなければ後退することになるからだ。情報によると、中国移動の今年の5G投資額は240億元、中国電信は約90億元、中国聯通は80億元と見積もられている。


 中国移動は5G基地局の建設と商用化について、年内に全国で5G基地局を5万基以上建設し、50都市以上で商用化サービスを実現すると表明した。中国電信は年内4万基を予定しており、初期は約50都市で混合ネットワーク構築を展開し、重点都市の市街地で一定規模のカバーを実現する。中国聯通は年内4万基を予定しており、9月に重点都市で5G商用化を実現する。


 5Gは巨額の投資が伴うため、提携が重要な選択肢になっている。情報によると、中国電信と中国聯通は提携を目指している。両社の5G周波数帯が近く、共同建設と共有によりコストを大幅に削減できるからだ。実際に共同建設・共有は5G建設全体のキーワードになっている。これは5Gネットワークの早期普及を促し、差別化サービスを維持できる。


 5Gという新たなコースにおいて、各社が事業提携を展開したあと誰が生き残るかについては未だ未知数だ。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月1日

 

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