米連邦準備制度理事会(FRB)が先日発表したリアルタイム決済声明も、モバイル決済の構造を変える可能性がある。FRBは、FedNowサービスが2024年に始まり、資金をどの時間、どの日でも移動できるようになるとした。
Primpays社のピーター・ゴードン氏は、同プロジェクトにより実業家やPayPalなどの企業は顧客の講座と直接リアルタイム接続できるようになり、現在のモバイル決済の構造を変えると話す。
CBベンチャーキャピタルのレヴィ氏は、フェイスブックのWhatsApp、さらにアマゾンやグーグルなどのIT大手は銀行のようなサービスを提供するようになる可能性があると見ている。
ベイン・アンド・カンパニーのデュトイト氏は、「非銀行機関の同分野参入を後押しするが、クレジットカードも残り続ける。消費者はいつもすぐに決済したいというわけではない。ローンの面は依然として価値があり、魅力的なボーナスとポイントもある」と述べた。
デュトイト氏は、「形式が異なり、誰が勝つのかを目にするのは楽しい」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月4日