衣食が満たされ、農村居住者の生活も一層便利で快適になった。1980年の農村世帯100戸当たりテレビ所有台数はわずか0.4台で、当時は非常にぜいたく品だったテレビを持つ家があれば、近所の話題を独占した。農民のお財布が日に日に膨らみ、かつての大物にも手が届くようになり、テレビは一般世帯に普及した。
2018年の農村100戸当たりカラーテレビ所有台数は116.6台、携帯電話は257.0台、パソコンは26.9台、自動車は22.3台、エアコンは65.2台、給湯器は68.7台となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年10月1日