世界経済に対する貢献作用も突出している。現在、世界経済の成長に対する中国経済の貢献率は30%前後の世界トップとなっている。
「70年間で、中国の財政力は日増しに拡大し、公共財政体系が着実に整備された」。劉昆氏は、全国財政収入が1950年の62億元から2018年には18兆3352億へと3000倍近く増え、増加率が年平均12.5%に達したと説明。財政の「パイ」も持続的に大きくなり、財政の公平性と公正が日に日に向上したことで、国民がますます改革発展の成果による恩恵を享受するようになったとの見解を示した。
易鋼氏は、中国には銀行業金融機関が4500件余り、証券会社が130社余り、保険会社が230社あると紹介した。金融業の総資産は300兆元で、うち銀行業は268兆元と、世界トップの規模に上る。また、外貨準備高は3兆1億米ドルと、長年にわたり世界第1位を維持している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年10月 2日