日本の調査会社テクノシステムリサーチによると、2018年の車載リチウム電池市場規模は約2兆2000億円(1円は約0.06元)に上り、2020年には約4兆円に達する見通しだ。巨大な市場を目の前にして各方面で競争が日増しに激しくなっている。
こうしたトレンドに対して一部の企業は事業戦略を見直した。電解液では、三菱化学と宇部興産が2018年初めに中国事業を統合。双方は、現地の生産設備を再編し、添加剤の技術などを共有することで中国市場の共同開拓を進めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年11月29日