外国産年越し用品のうち、日用品も欠かすことができない。
旧暦の新年を控え、天猫国際で輸入高級美容器具とマッサージ機の問い合わせをし、購入する買い手が増えている。データによると、日本のヤーマンの美容器具は今月6日だけでも3000台弱売れた。マッサージ機の販売量は前年同期比で120%以上も増加した。
豪州留学中の動画配信者の馨心さんは記者に、「ウールの毛布、高品質マフラーがよく売れている。最も人気の高いのはスノーブーツで、いま買って帰れば年越しに新しい靴を履くことができる。衣料品の他に、豪州の健康食品、ベビー・マタニティ用品なども、中国人が海外から購入したがる人気の年越し用品になっている」と話した。
「95後」(1995−99年生まれの人)のショッピングカートには、ハイテクが欠かせない。考拉海購のデータによると、多くの95後の買い手はバイオ光学マスク、光学育毛ヘルメット、セルフホワイトニング装置、ハンドマッサージ機、発熱する肩・首マッサージ機などに注目している。
春節を控え、健康目的の消費が活況を呈している。
天猫国際の保健業界担当者は、「今年の年越し用品セール期間中、体内の糖分の分解を助け、胃腸の健康を保つ輸入健康食品が人気商品になっている。日本のISDGの酵素の販売量は一般的な日の20倍になっている。胃腸の調子を整える豪州の健康食品NU-Laxは、一般的な日より66%多く売れている」と述べた。別の統計によると、栄養価の高いラクダミルク、低カロリー植物性ミルク、健康的な野菜・果物ジュースも好評を博しており、春節の新鮮な年越し料理として食卓に上がる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月17日