江氏は「中国の医療物資の輸出は最近、安定的に増加している。中国の医療物資の輸出の秩序正しい拡大に伴い、国際社会の感染対策に力強いサポートを提供できるようになる。我々はまた海外のサプライヤーに対して、薬品監督部門が発表した企業リストの中から協力パートナーを選択することで、製品が資格の要求に合致せず正常に輸出できないという事態を回避するよう注意する」と述べた。
江氏は、「命は何よりも重い。医療物資の品質安全は人々の命の健康に直接関わる。中国政府は一貫して医療物資の品質安全を高度に重視している。感染対策の特殊な時期において、品質監督管理の強化は特に重要だ。公告を発表したのは、製品の品質を厳しく管理し、輸出の秩序を規範化し、世界の感染対策における医療物資の重要な力をより良く発揮させるためだ。これは世界の感染対策を支持する中国政府の毅然たる行動であり、責任ある大国の力を自発的に発揮する」と強調した。
データによると、4月4日の時点で54カ国(地域)及び3つの国際機関が中国企業と医療物資商業調達契約を結んでいる。また74カ国及び10の国際機関が現在、中国企業と商業調達の商談を進めている。
江氏によると、商務部は今後関連部門と共に政策の実施を徹底する。医療物資の輸出で品質問題が生じた場合、真剣に調査を行う。1件発見次第、1件ずつ調査・処理する。法に基づき厳罰に処し、絶対に大目に見ない。同時に輸出品質を厳しく管理し、経営の秩序を規範化し、「中国製」のイメージをしっかり守り、世界の感染対策の支持に対する医療物資の重要な力をより良く発揮する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月12日