中国が開放を加速 外商投資の新たな好材料に

中国が開放を加速 外商投資の新たな好材料に。新型コロナウイルスの感染が世界的に蔓延し、世界経済の不確実性を高めている。この状況下、中国は開放拡大をさらに加速し、重大政策シグナルを集中的に発している…

タグ:ウイルス 自由貿易試験区 開放 協力

発信時間:2020-04-16 15:38:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国は最近、開放拡大のシグナルを集中的に発している。自由貿易試験区、自由貿易港の建設を推進し、内陸開発開放試験区の設立を次々と許可している。市場参入条件を緩和し、外商投資環境を改善している。国際的な共同感染対策を推進し、地域経済一体化を促進している。『経済参考報』の調べによると、中国はさらに国内・国外の両面に同時に取り組む。開放プラットフォームの建設と関連制度の改革を加速し、国際市場と連結する。その一方でASEAN・中日韓などの地域協力を推進し、ヘルスケア・医療、スマート製造、ビッグデータ、5Gなどの各分野の経済貿易投資を切り開き、新たな経済成長源を構築する。国内市場のさらなる開放と外部との協力の新たな突破に伴い、中国市場の魅力が持続的に拡大し、外商投資もより多くの利益を手にすると分析されている。


 新型コロナウイルスの感染が世界的に蔓延し、世界経済の不確実性を高めている。この状況下、中国は開放拡大をさらに加速し、重大政策シグナルを集中的に発している。2月23日の新型コロナ感染対策及び経済・社会発展活動の手配の統一的推進に関する会議は、金融などのサービス業の対外開放を拡大するよう求めた。またビジネス環境の継続的な改善、企業誘致・企業定着・企業安定の活動に取り組み、外商の長期投資・経営の自信を強化するとした。中央政治局常務委員会は2月12日、3月4日、3月18日、3月27日の4回の会議において、各種経済貿易活動の正常な展開、対外開放の拡大における操業再開の推進、国際サプライチェーンの円滑の維持などの手配を行った。


 重大国際会議においても、中国は次々と意思表示し、地域協力を積極的に推進している。3月26日のG20新型コロナ対策特別サミットにおいて、中国は確固不動の姿勢で改革開放を拡大し、市場参入条件を緩和し、引き続きビジネス環境を改善するとした。4月14日のASEAN・中日韓(10プラス3)新型コロナ感染対策特別首脳会議において、中国は次のように提案した。経済発展の再開に取り組み、地域経済の一体化を推進する。10プラス3産業チェーン・サプライチェーン協力の強化に関する共同研究を展開し、脆弱な部分の補強を行い、圧力に耐える能力を強化する。ヘルスケア・医療、スマート製造、ビッグデータ、5Gなどの分野の協力を展開し、新たな経済成長源を構築する。


 また各国は東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の予定通りの妥結、中日韓自由貿易区の交渉の加速、より高水準の地域経済一体化の実現を積極的に目指している。

 

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