国産化が加速の見通し
米国市場において、供給と需要がともに低下し、テスラの第2四半期の業績は不確定性に直面している。ウォール・ストリートの多くのアナリストが、テスラの通年の納車予想を下方修正した。
ここ1カ月で、テスラの株価は20%以上下落。興業証券の自動車アナリストは、短期的に世界的な公共衛生事件の影響を受け、中米の工場の生産能力に遅れが出たが、上海工場は正常な水準にほぼ回復し、生産能力は増加し続け、4月上旬に週あたり生産能力3500台に達する見通しだと分析した。また、上海工場の国産化も加速する見通しだという。価格面の優位性とスケールメリットにより、テスラ産業チェーンの「仲間」は将来的に世界の供給業者になる可能性がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年4月18日