「一帯一路」開始から9年②世界の貧困削減を支える

中国網日本語版  |  2022-09-15

「一帯一路」開始から9年②世界の貧困削減を支える。

タグ:一帯一路 9年 

発信時間:2022-09-15 11:30:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 発展の格差を縮小し、世界の貧困削減を支える

 

 ケニア・アフリカ政策研究所の研究員は、「一帯一路のアフリカ大陸に対する重要な貢献は、貧困削減の発展だ。中国は貧困削減プログラムを設立し、アフリカに農業専門家を派遣し、アフリカと現代農業技術交流を展開している。これは地域の発展と安定にとって非常に重要だ」と評価した。

 

 ブルンジ共和国ブバンザ県の村で、中国農業専門家チームがハイブリッド稲貧困削減モデル村プロジェクトの実施に成功し、村人全員の絶対的貧困からの脱却を支援した。ブルンジ元環境・農牧業責任者は、「中国人専門家はブルンジの全国各地を訪れた。さらに中国対ブルンジ支援農業技術モデルセンターでハイブリッド稲やトウモロコシなどの良種栽培試験を実施し、ブルンジの農作物の生産量を効果的に拡大し、農産物の輸出を促した」と述べた。

 

 これは一帯一路共同建設の世界における、発展による民生促進の縮図だ。昨年末現在で中国は24の沿線諸国と79の域外経済貿易協力区を建設している。投資額は累計430億ドルで、現地で34万6000人分の雇用を創出した。

 

 さらに多くの一帯一路プロジェクトが、共同建設諸国の人々に向けより良い生活条件を提供している。中国の資金援助によってセネガルで行われた農村井戸掘削プロジェクトは、現地の人々に清潔な水源をもたらし、総人口の7分の1に恵みをもたらした。アルゼンチンで中国企業が請け負ったコーチャリ300MW級太陽光発電プロジェクトは、同国の最貧困地域の人々の日常的な電力使用を支えた。

 

 世界銀行の研究報告書の評価によると、一帯一路共同建設により関連諸国の760万人が極度の貧困から脱却し、3200万人が中度の貧困から脱却する見込みだ。また参加国の貿易額を2.8−9.7%増やし、国際貿易額を1.7−6.2%増やし、世界の収入を0.7−2.9%増やす見込みだ。


  「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年9月15日


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