国家発展改革委員会は19日、中国経済の各種指標に積極的な変化が見られたと発表した。
発電状況を見ると、1−8月の全国の一定規模以上の工業発電量は前年同期比2.5%増の5兆6000億kWhでだった。8月は前年同月比9.9%増の8248億kWhで、伸び率が前月を5.4ポイント上回った。
電力消費状況を見ると、1−8月の全社会電力消費量は前年同期比4.4%増だった。うち第一次産業は11.0%増、第二次産業は1.4%増、第三次産業は6.1%増、住民生活は15.8%増だった。8月の全社会電力消費量は前年同月比10.7%増。
国家発展改革委員会は1−8月に74件の固定資産投資プロジェクトを審査・批准した。うち8月は9件、投資総額は802億元で、社会事業やエネルギーなどに集中。
効果的な投資が持続的に拡大した。第1期・3000億元の政策性・開発性金融ツールのすべての支給が終わった。1−8月の固定資産投資額は前年同期比5.8%増で、うち製造業投資額は10.0%増、インフラ投資額は8.3%増。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年9月20日