中国工業情報化部が明かした情報によると、中国共産党第18回全国代表大会(十八大)以降、中国は広範囲で構造が整った消費財産業体系を構築し、住民の日常生活に必要な各種商品の供給を確保してきた。2021年、中国の100億元規模の消費財企業は150社になり、軽工業と繊維の輸出額は世界の30%以上を占めた。
消費財産業の規模と総合的実力が大幅に向上した。10年で、消費財産業の一定規模以上企業の数は23.7%増加し12万7000社に達し、全国の工業の38.5%を占める。工業増加値が全国の工業に占める割合は27.9%に達し、営業収入と業種利益は10年でそれぞれ35%と64.5%増加した。一定規模以上企業の従事者数は約2700万人になり、スマート化レベルは大幅に向上し、産業チェーンとサプライチェーンの安定性と全体的な競争力は向上し続けている。
工業情報化部の担当者によると、中国の消費財の工業増加値、業種利益、輸出額は工業全体の4分の1前後を占め、企業数と従事者数は4割近くを占め、住民の消費アップグレードと高まり続ける素晴らしい生活に対するニーズを満たす貢献をしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年9月21日