中国工程院アカデミー会員、国家パラレルコンピュータ工程技術研究センターの金怡濂・主任は21日、中国は国産CPUチップを採用し、近く国家1千兆回スーパーコンピュータの研究開発が完成することができると述べた。「中国新聞網」が22日に伝えた。
中国工程院が同日、北京で開催した「中国工程科学技術60年成就座談会」で、金氏は上記のように述べた。金氏によると、長年にわたる努力を経て、中国は国産CPUチップの研究開発およびスーパーコンピュータの応用で重大な成果を挙げており、国産CPUチップを採用した毎秒100兆回級のスーパーコンピュータ研究開発能力を備えている。「銀河」「曙光」「深騰」などのスーパーコンピュータはいずれも驚くべき成果を挙げており、最近では曙光5000スーパーコンピュータが天津でラインオフ、演算速度は毎秒230兆回に達している。(編集HT)
「人民網日本語版」2009年9月22日