中国外交部の姜瑜報道官は10日、コペンハーゲン会議の主催側が組織と保安の関係問題を効率的に解決するよう呼びかけた。

伝えられたところによると、会議主催側の手違いで、中国代表団のある高官が会場の入り口で何回も止められたということだ。「国連気候変動枠組条約」事務局のイボ・デ・ボーア（Yvo de Boer）事務局長がすでに謝意を示した。

姜瑜報道官は「コペンハーゲン会議では参加者が多く、人員の組織や保安などの面で主催側が大きな圧力を受けていることはよく理解できる。しかし、関連問題の効率的な解決をするよう期待している」と述べた。

「中国国際放送局　日本語部」より　2009年12月10日