2020年二酸化炭素削減目標達成に 中国が10側面から措置

2020年二酸化炭素削減目標達成に 中国が10側面から措置。 国家発展改革委員会気候変動対応司の孫翠華副司長は同日「2020年までに単位GDP(国内総生産)あたりの二酸化炭素排出量を2005年より40~45%削減する目標を達成し、経済と社会の持続可能な発展を促すため、中国は以下の10側面から一連の措置を講じていく」と述べた…

タグ: 二酸化炭素削減 2020年 措置 

発信時間: 2011-06-25 14:04:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

孫副司長は同地で開かれた気候変動対応とグリーン低炭素発展に関するハイレベル国際フォーラムで、次のように説明した。中国政府は気候変動対応問題を非常に重視しており、2006年に「温室効果ガス放出量を抑える」という文言を第11次5カ年計画(2006~10年)に盛り込んだ。中国は2006年から2010年までの5年間に単位GDPあたりのエネルギー消費量を19・1%減少した。また標準炭換算で約4億9000万トンのエネルギーを節約した。これは二酸化炭素の排出量を約11億トン削減したことに相当する。

中国は気候変動対応事業を第12次5カ年計画(2011~15年)要綱に組み入れており、計画要綱は第12次5カ年計画期に単位GDPあたりの二酸化炭素排出量を17%削減する目標を打ち出し、再生可能エネルギーがエネルギー全体に占める割合や森林カバー率などの関する指標も明らかにしている。

(新華網日本語=中国通信社) 2011年6月25日

 

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