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北京の販売業者、「中日ですいかのコンテストを」
発信時間: 2009-08-10 | チャイナネット

中国青年代表団の農業作業者分団に参加した北京市緑之園西瓜販売センターの李頴経理は、7月27日から8月3日にかけての訪日の感想を語った。以下は投稿の内容。

帰国の直前に訪日の感想を語る李頴経理

この交流活動で見た日本の農業の発展は、本当に感慨深いものだ。すいかが工場に入る時点から、選別、検証、洗浄、分類や包装まで、すべてが機械で行われ、優れた機械化管理で仕事の効率を大いに高めている。今回の訪問を通じて、私もこのような良いやり方を中国国内に導入し、自身の現状に合わせて、活用したいと思っている。

JA松本ハイランドで、厳しいすいかの検査基準を聞く

すいか選別の優れた機械化管理を見

また、弾力性のある日本農協の運営方法も学ぶべきものである。農協の介入によって、農家の栽培の計画性は大いに高められ、スムーズな販売ルートが確保され、栽培と販売がうまく循環している。

実は中国にも似たようなやり方がある。私のいる北京市大興区厖各庄鎮では、1988年に第1回すいか祭が開催され、すでに21年も続いている。その中にすいかのコンテストがあり、農家の交流を深め、栽培の意欲を呼び起こし、専門技術のレベルを高めるため、重量賞、新品種賞、糖度賞など様々な賞が設けられている。

北京市大興区厖各庄鎮で栽培されたすいかは数十種類あるが、販売は主に国内向けである。その中に、「京欣一号」という品種のすいかがあり、日本の人々も知っていると思うが、この品種は日本から導入したものである。北京で非常に人気のある品種なので、90年代から今になってもずっと栽培されている。

日本にいる8日間では、日本側の親切で行き届いたおもてなしに深く感動させられた。今後機会があれば、中日両国の間で国境を越えたすいかコンテストが開催され、両国の農家の技術交流や友情が一層深まることを願っている。

「チャイナネット」 2009年8月10日

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