日本僑報社が創設した日曜日中国語コーナー(星期日漢語角)は、4月25日に東京で第136回の交流会を行った。今回の交流会で、中国語コーナーの創始者で日本湖南人会長の段躍中氏は、日本で100の中国語コーナーと中国で1000の日本語コーナーを創建する計画を紹介し、参加者は満場一致で賛成した。
2007年8月、日本僑報社は東京で初の日曜日中国語コーナーを創設し、25日時点で136回の交流活動を展開し、延べ5000人以上の人が参加した。また昨年末には日本語コーナーを創設し、中日民間交流に1つの新しい場を提供した。
今年4月17日午後、東京中国語コーナーと北京日本語コーナーは、北京日本文化センターで初の中日友好交流会を行った。段躍中氏、日本湖南友好使節の岡崎十郎氏、日本NPO法人日中交流支援機構理事の小林治平氏ら中国語コーナーの常連と、北京日本語コーナー会長の林忠氏、事務局長の艾剛氏らの交流は盛り上がり、その場で東京中国語コーナーと北京日本語コーナーが即日友好協力関係を結ぶことを宣言した。
より多くの日本人が中国語コーナーの活動に参加してもらうため、日本僑報社は去年8月に埼玉中国語コーナーを創設し、それに続いて京都中国語コーナー、静岡中国語コーナーなども準備を進めている。中国の日本語愛好者のために、段躍中氏は日本語作文コンクール開催を通じて中国で「日語角」(日本語コーナー)を普及させる構想を、在中国日本大使館の宮本雄二大使に報告したところ高い評価を頂き、大使はその場で「日語角」の三文字を書いて下さった。
段躍中氏は北京から東京に戻ってすぐ、日本で100の中国語コーナーと中国で1000の日本語コーナーを創設する構想を行動に移し、すでにある中国語コーナーの専門ウェブサイト上で、日本語コーナーネットワーク専門のウェブサイト運用を開始した。段躍中氏は、日本で中国語コーナーを広め、中国で日本語コーナーを普及させて、中日両国民がお互いの文化を理解し、交流の輪を広げる機会を提供することは、大変素晴らしいことだと述べている。そのため、中国の日本語コーナーは日本の中国語コーナーと同じく、中日民間交流を促進する新しい場として、大変重要な意義を持っていると言える。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年4月27日