日本の岡田克也外相は6日午後、外務省が7日に日米安全保障条約改定と沖縄返還に関する外交文書ファイル計37冊を一般公開すると発表した。作成から30年以上経過した外交文書を原則、機密解除するとした規則の初の適用となる。日本メディアの報道を「中国新聞網」が伝えた。
文書は日本時間7日午前10時から東京の外交史料館で公開される。37冊の内訳は、1955年7月から1960年1月までに作成された日米安保条約改定の記録8冊、1952年4月から1972年8月までに作成された沖縄返還交渉の記録29冊の、計8100ページ。
「人民網日本語版」2010年7月7日