日本で死亡した大半の外国人研修生は中国籍

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発信時間: 2010-07-07 14:21:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
日本のある衣料品工場の中国人研修生(資料写真)。

外国人研修・技能実習制度で来日し、作業中の事故や病気で死亡した人が2009年度は27人に上り、過去最悪だった2008年度の35人に次ぐ2番目の多さとなったことが5日、厚生労働省などの調べで分かった。

共同通信社が5日、厚生労働省などからの情報として伝えたところによると、死亡した研修生などの年齢はほとんどが20歳から30歳。死亡原因は、死者27人のうち9人が大脳や心臓の病気、4人が作業中の事故、3人が自殺、3人が自転車の事故、その他は死因不明となっている。死者の国籍を見ると、中国が21人、ベトナムが3人、フィリピンが2人、インドネシアが1人となっている。

厚生労働省は「これほど多くの死者数がでていることの深刻さを認識した。既存の対策を徹底し、指導を行って再発防止に努めたい」と述べている。

「人民網日本語版」2010年7月7日

日本のある宿舎の中国人研修生(資料写真)。

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