「第一回中日韓企業親善大使コンテスト」(The First CJK Firm Image Ambassador Audition)は、8月いっぱいの予定で、インターネットを通じ、候補者を応募している。
今回のコンテストは中日韓三ヵ国企業の交流や友好関係を促すために、行われるものだ。中国の北京・上海などの都市で20回、日本で5回、韓国で5回の審査が行われる予定だ。参加希望者は、まずインターネットで応募し、写真や基本資料、人気投票などで上位100名が候補者として選ばれ、正式にコンテストに入る。最終的に中国本土、日本、韓国の審査で、それぞれ上位3名が選抜される予定だ。選ばれた合計9名が中国、日本、韓国企業の親善大使として、活躍する予定だ。
このイベントの主催は中日韓経済発展協会だ。日本での長い駐在経験のある王泰平会長に話を聞いた。
王会長は「今回のコンテストを通じで、中国・日本・韓国の友好かつ長期的な基盤を築くことに全力を尽くしたい。そうすることで、三ヵ国の情報、技術の交流や国際的な協力ができればうれしく思う」と語った。
王泰平会長
中日韓経済発展協会の前身は1993年に発足した中韓経済発展協会だ。2009年、日本を加え、中日韓経済発展協会に変更した。今回の「第一回中日韓企業親善大使コンテスト」は、正式名称が変更された後の初めての大きなイベントとなります。今回のイベントの主題歌は「I believe」だ。「自分を信じる」ことが大事だという選手たちへのメッセージがこめられているようだ。
「第一回中日韓企業親善大使コンテスト」は、中国のCCTVテレビ、CCTV傘下のネットテレビ局であるCNTY、各地方テレビ局、日本のNHK、韓国のMBCテレビなど中日韓三ヵ国のメディアが追跡取材する予定だ。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年7月14日