29日に江蘇省如皐港務集団からの情報によると、如皐港から日本、韓国、東南アジアなどへの国際コンテナー便が最近本格的に開通され、長江デルタ地域の海へ出るもう一つの重要な門戸が打開された。
現在、江蘇如皐港のコンテナー便はまず日本・韓国便、東南アジア便、中等便、豪新 (オーストラリアとシンガポール) 便が開通され、毎週の水曜日に如皐港から出る。下半期に、如皐港はコンテナー便の密集化、コースの多様化に注力し、8月にヨーロッパ・地中海便、アメリカ便、台湾便を開通し、ダイヤを定期的に周辺地域の企業に公表してより多くの貨物を集める方針だ。
如皐港は長江中・下流にあり、域内の長江川沿いは48キロに上り、江蘇中北部の長江を利用して海に出る重要な門戸だ。上海国際海運センター江蘇の重要な港都して如皐港は二本の国家クラスの長江メイン航路を持ち、国の一級解放税関、国家クラスの船舶製造基地だ。建設終了と建設中の1万トンクラス以上のターミナルが36か所あり、そのうち15万トンクラスのターミナルが2か所、8万トンクラスのターミナルは1か所、5万トンクラスは15かだ。
如皐港の現代物流計画はすでに江蘇省経済・情報委員会の許可を得た。計画によると、如皐港派長江デルタ地域で一番活気があり、効率の高い特色を持つ港物流センターの一つに建設し、1億トンと100万TEUの大港に建設する予定だ。
「新華ネット」より 2010年8月2日