近日、山東省東営港の10-30万トン級大型石油類バースの立地選定のフィージビリティー・スタディー(FS)が専門家の評定・審査にパスした。
評定・審査専門家は、設計部門の報告を聞いてから突っ込んだ討議を経て、報告が東営港の港湾建設の自然条件に対する分析は基本的に実情に合致するものであり、船の類型についての分析は合理的であり、外海で固定の島型のバースを建設し、海底パイプラインを通じてすでに建設された3万トン級の、多使途バースのアクセス部分の海岸を8.5キロ離れたところから連続させるようにし、しかも変電所と増圧プラットホームなどの施設をそれ相応に建設し、それによって10-30万トン級大型石油類バースを構成するプロジェクト建設案は基本的に実行可能なものであると一致するに至った。報告はまた、10-30万トン級大型石油類バース建設の積卸プロセス、水上構築物、付属施設などのプロジェクト建設案に対してFSを詳しく行った。
楊士民市人民代表大会常務委員会副主任らが評定・審査会議に出席した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年8月9日