中国商務部ウェブサイトが24日に発表したところによると、中日双方の決定によって、第3回中日経済ハイレベル対話が28日に北京で開催される。中国の王岐山副総理と日本の岡田克也外相が対話を主催することになる。
発表したところによると、現在、世界は金融危機への対応から経済の全面的な回復に転換する鍵となる時期だ。世界経済構造の調整と経済発展方式の転換は各国が直面する共通の課題で、これには各国が協力を強化し、共に努力していく必要がある。この背景の下、中日双方は経済回復政策や、互恵協力の強化、世界と地域における協力について対話することは重要な意義がある。今回の対話は中日経済協力の持続的な発展を推進し、両国の戦略的な互恵関係を強化させることが期待されている。
中日経済ハイレベル対話は両国間のハイレベルの経済協力メカニズムで、これまで2007年12月と2009年6月に2回にわたって行われた。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年8月25日