日本社団法人日中友好協会成立60周年記念レセプションは15日夜、中国の国家議事堂である人民大会堂で開かれた。レセプションには日中友好協会の井出正一副会長、中日友好協会の宋健会長、丹羽宇一郎日本中国駐在大使、平山美知子日中友好協会名誉顧問、そして日本各地方の日中友好協会会長や日中両国の友好活動家1400人あまりが参加した…
日中友好協会成立60周年のインタビュー
日中友好協会の朽木光晴事務次長に初めて会ったのは、2年前の春に杭州で日本青少年訪中団の取材をしたときだった。今年は日中友好協会成立60周年にあたるため、再び朽木事務次長に中日交流の現在と将来について話を聞く機会ができた… 全文へ
機関紙「日本と中国」は1950年2月に創刊された。この60年間にこの機関紙が果たした役割について垂水健一編集長は「協会が取り組もうとしている活動方針や事業内容を会員に伝えてきたことです」と話す… 全文へ
資料:中日外交の逸話
知る人ぞ知る、中日「ランの花外交」
小さな花びらから静かに繊細な香りを放つランの花は、これまでずっと中日両国の文化人たちに愛されてきた。この小さなランの花が1960年代、中日をつなぐ架け橋となったことはあまり知られていない。「ランの花外交」は、両国間の重要な貿易を成功させ、その後の両国関係正常化に向け、欠くことのできない貢献を果たしたのだ。
その一 ▽中日貿易が困難に直面 「ランの花代表団」が重要任務と共に訪日
その二 ▽自腹を切って中国の客人を招待した日本政治家と辞職のリスクを負って中国に輸出信用を供与した政府高官
その三 ▽中国の密使が日本の政界の重鎮と会談、「ランの花外交」が中日交流の道を開く
私が中国人民対外友好協会の国際関係事務所で働いていたときのこと、日本の、特に文化方面の友好団体の訪中を多く接待していた。その関係もあって、1972年、上海芭蕾(バレエ)舞踏団が朝鮮と日本で公演をするとき、私はマネージャーとして参加した… 全文へ
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年10月15日