江原規由:中日関係波乱の時に見られる国民の成熟度

江原規由:中日関係波乱の時に見られる国民の成熟度。 江原館長によれば、今回の万博は主催側の存在感が非常に強い万博で、テーマについての発見や貢献も、他の万博に比べてより大きくなり、万博の持つ国際的影響力もより強くなる。日本への影響を例にとれば、万博が日中両国間のパブリック・ディプロマシーや民間外交、文化交流を大きく促進した…

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発信時間: 2010-10-18 11:34:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「かつて、日本の遣唐使は日中交流のために大きな貢献を果たしましたが、現在開催中の上海万博は、中国のソフト・パワーの向上に大きな作用を果たしています。私は、ソフトパワーの向上が、日本にも大きな影響を及ぼすだろうと期待しています。」。上海万博の日本館館長・江原規由氏は14日、記者のインタビューを受け、万博が日中交流に与える効果をこう賞賛した。

日本館は上海万博で最も人気があるパビリオンの一つだ。13日までに、既に、487万人が日本館を訪れており、万博の閉幕までに来館者数は550万人に達する。

日本館の展示は、「日中友好」というテーマを中心にしたものだと、江原館長は説明する。「来館した中国の方々が最も喜んでくれるのは、やはり、日本のロボットが中国の民謡『茉莉花』をライブ演奏する場面です。これは、日本と中国の科学技術と文化の融合です」。

江原館長によれば、今回の万博は主催側の存在感が非常に強い万博で、テーマについての発見や貢献も、他の万博に比べてより大きくなり、万博の持つ国際的影響力もより強くなる。日本への影響を例にとれば、万博が日中両国間のパブリック・ディプロマシーや民間外交、文化交流を大きく促進した。「日中国交正常化の早期には、民間外交は政府外交のリードによるものでしたが、現在では、その局面は明らかに変化しました」。

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