YKK(中国)が清華大学に図書を寄贈

YKK(中国)が清華大学に図書を寄贈。

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発信時間: 2010-10-26 16:41:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

文・写真=段非平

2010年10月22日、「YKK(中国)投資有限公司による清華大学への図書寄贈式」が清華大学で行われた。高瑄・清華大学図書館共産党委員会書記、井上孝・YKK(中国)投資有限公司副董事長、総経理、井上正弘・YKK(中国)投資有限公司渉外・広報高級経理、江輝・YKK(中国)投資有限公司北京支社代表及び清華大学の一部の学生が同寄贈式に参加した。

今回寄贈される書籍の目録を示す井上孝・YKK(中国)投資有限公司副董事長、総経理(左から2人目)

高瑄・清華大学図書館共産党委員会書記に今回の代表的な書籍『群書類從』を寄贈する井上孝・YKK(中国)投資有限公司副董事長、総経理(左)

2007年、YKK(中国)投資有限公司は、郵送費の不足により、京都大学日本史科主任の故・鎌田元一教授が生前、清華大学への寄贈を希望していた蔵書が未送のままになっている状況を知り、郵送費用の全額を負担しただけでなく、2年連続、清華大学と京都大学の学生に対し、蔵書の整理活動にかかる資金を提供した。同時に、清華大学歴史科に日本の歴史、文化に関わる基本的な書籍が不足していることを知ったYKK公司は、自ら書籍を購入し、清華大学に寄贈することを決定した。2008年より、YKK公司は毎年、日本の歴史、文化に関わる基本的な書籍を清華大学に寄贈し、今年は3年目になり、寄贈された書籍はすでに600冊を超えている。

全員の記念撮影

YKK(中国)投資有限公司は、YKKグループに属する。YKKグループはファスナーと建材を主な事業として世界の71カ国・地域で事業活動を行っている。企業は創業者吉田忠雄氏が提起した「善の巡環(他人の利益を図らずして自らの繁栄はない)」という経営理念に従い、利潤の一部を利用し社会に貢献することに重要視している。

人民中国インターネット版 2010年10月24日

 

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