3国の歴史上で初
韓国の役人によると、協力事務所は韓国仁川市(インチョン)の松島(ソンド)地区に設立され、大使級の外交官が最初の事務局長に就任する見通し。事務所は主に3国間協力の運営と管理への行政・技術面の支援提供、重要会議への出席と3国との連絡、新しい協力事業の開発、3国の委員会への協力事業に関する評価報告と業績報告の提出、3国間協力の重要問題の検討などを行う。
16日の調印式で、韓国の金星煥外交通商相は「調印したこの協議は中日韓3国の歴史上初めてで、3国間の協力レベルが大きく上昇したことを意味している」と語った。
韓国メディアは、「これは一里塚的な意味のある協議で、未だに歴史やその他の要因により論争がある東アジアの3つの近隣国が調印した最初の協力条約だ」と、協力事務所の設立を高く評価している。
分析
特殊な時期、特殊な意義