中日韓、「歴史的」な協力メカニズムを構築へ

中日韓、「歴史的」な協力メカニズムを構築へ。 中国、韓国、日本の政府代表は16日、『中日韓政府の3国間協力事務所の設立に関する協議』に調印した。近ごろ、東北アジア地域は緊張状態にあり、衝突が発生する恐れもある。こういった中でこのようなメカニズムを通して中日韓の交流や協力を深めることは特殊な意義がある…

タグ: 中日韓政府の3国間協力事務所

発信時間: 2010-12-17 11:20:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

3国の歴史上で初

韓国の役人によると、協力事務所は韓国仁川市(インチョン)の松島(ソンド)地区に設立され、大使級の外交官が最初の事務局長に就任する見通し。事務所は主に3国間協力の運営と管理への行政・技術面の支援提供、重要会議への出席と3国との連絡、新しい協力事業の開発、3国の委員会への協力事業に関する評価報告と業績報告の提出、3国間協力の重要問題の検討などを行う。

16日の調印式で、韓国の金星煥外交通商相は「調印したこの協議は中日韓3国の歴史上初めてで、3国間の協力レベルが大きく上昇したことを意味している」と語った。

韓国メディアは、「これは一里塚的な意味のある協議で、未だに歴史やその他の要因により論争がある東アジアの3つの近隣国が調印した最初の協力条約だ」と、協力事務所の設立を高く評価している。

 

分析

特殊な時期、特殊な意義

 

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