政府の援助はどこに? 救援活動を妨げる日本の官僚政治

政府の援助はどこに? 救援活動を妨げる日本の官僚政治。 地震と津波から12日が経ち、一部の緊急避難所では食料や薬品などが不足し、ボランティアに頼る日々が続いている。ここで疑問に思ったのが、「政府の援助はどこにいったのか?」ということだ。一部のアナリストは、日本の伝統的な官僚主義が無駄な手続きを多くしており、震災救援活動を遅らせていると指摘する…

タグ: 東日本大震災 官僚政治 救援活動

発信時間: 2011-03-24 11:23:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

自分の身は自分で

一部の人々は政府の救援活動の悪さに不満を示し、自ら被災地に赴いて支援活動を行っている。

埼玉県のある体育館には約5000人の被災者が避難している。22日までに、この体育館が募集していたボランティア500名の定員はいっぱいになった。他にも、1500名のボランティア志願者が、避難所で支援を行う機会を待っているという。

記者が体育館で目にしたのは、ボランティアの人々が笑顔で、バナナや毛布、おむつ、玩具など生活用品を配っている姿だった。

美容師の田中栄之さんは「無料カット」の看板をもって立っていた。田中さんによると、これまで60名ほどの被災者をカットしたという。「私には他にできることはない。だから、自分のできることで貢献したいと思った。」田中さんはこう話した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年3月24日

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