香港紙:日本アニメの「純情さ」消え「地色」現れる

香港紙:日本アニメの「純情さ」消え「地色」現れる。

タグ: アニメ,清純さや,成人向け

発信時間: 2011-06-17 14:39:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本のアニメが一世を風靡して久しいが、ここ数年、市場のニーズに応じるため、日本のアニメはかつてあった清純さや純情さをなくし、「地色」を大胆に見せて各層の読者を引きつけている。香港紙『大公報』は12日、この現象に関する文章を掲載した。

「扇情的」嗜好に合わせる

日本のアニメは細かく分けられ、成人向けアニメのほか、少年アニメ、少女アニメがある。成人向けアニメに扇情的な表現が多いのはもちろんだが、以前は清純だった青少年向けのアニメにも扇情的な表現が多く見られるようになっている。一世を風靡した『クレヨンしんちゃん』を例に挙げると、作者は世間の「扇情的」嗜好に合わせ、作品の中で女性の身体的特徴を大げさに描写し、デザインしただけでなく、天真爛漫な子供に大人の会話をさせ、よく言えば「大人も楽しめるアニメ」にした。ある心理学者は、子供に見せるべきでない『クレヨンしんちゃん』には毎回、いたずら、反抗、扇情的な行動などの内容があると分析する。

また競争の激化と多様化により、日本のアニメ業界、特に成人向けアニメは市場のニーズに合わせようと、かつての純情さを徐々になくし、「地色」を大胆に見せて各層の読者を引きつけるようになった。

「ロリショタ化」が進む

日本のアニメの多くは小学生や中学生が主人公だ。ところがこのような純情なアニメ文化は、日本に一つの問題をもたらした。それは「ロリショタ」である。近ごろのアニメやマンガは時代に追いつこうと、子供を中心に描く作品が増え、「ロリショタ文化」がはびこるようになった。

「ロリ」という言葉は、欧米で活躍した学者でロシア生まれの米国人作家、ウラジーミル・ナボコフが1955年に出版した小説『ロリータ』から生まれた。この小説は、大学教授のハンバートが「ロリータ」という名前の12歳の少女に恋するというストーリーだ。これが日本に伝わり、「ロリ」は未発達の少女を指す言葉になった。「ショタ」は日本のアニメ『鉄人28号』の主人公・金田正太郎から生まれた言葉だ。金田正太郎の可愛らしさから、「ショタ」は可愛らしい少年を意味する言葉になった。

日本で「扇情化」された作品の多くは「ロリ系」のアニメだ。統計によると、「ロリショタ」の加害者は男性が多く、被害者は女性が多い。インターネット上の児童ポルノ画像も多くが少女を描いたものだ。『カードキャプターさくら』は「扇情化」された人気アニメの一つである。元々は小学生の純粋な友情や愛情を描いた作品だったが、変態イラストレーターの「加工対象」になった。さらに2004年には、『カードキャプターさくら』の男性読者が小学1年生の女児を主人公に重ね合わせたと見られる、誘拐殺人事件も奈良県で起きている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年6月17日

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