新聞業は斜陽産業に どう出る?日本の大手新聞社

新聞業は斜陽産業に どう出る?日本の大手新聞社。 のことであるが、私が執筆した「落ち込む日本の大手新聞」を題名とするコラムの中で、雨後の筍のように新たなメディアが次から次へと登場する現在では、新聞業界はすでに斜陽産業となっているが、だからといって大規模なリストラを実施したり、低賃金・長時間労働を強制したりすることがあってはならない…

タグ: 新聞 メディア ネット テレビ 斜陽産業 毎日新聞社

発信時間: 2011-06-20 13:39:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

今後、誰が新聞の購読者になり得るか?

紙媒体、特に新聞社の報道関係者は、「今後、誰が新聞を読み続けるだろう?」という疑問を毎日抱いている。新聞紙の購読者は、今後、デジタル化された情報を見ることが出来ない人とデジタル化された情報では物足りない人というふうに二極化が進むはずである。新聞社が前者を購読者のターゲットとするならば、その紙面は高齢者の好みに合わせた内容になるのは必至だろう。

今、まさしくテレビメディアがこういった方向性で変貌しようとしている。そのため、若者や外国人は、日本のテレビ番組に魅力を感じなくなっており、若者の中にはテレビ自体を買わない人も増えている。

だが、紙媒体、特に大手新聞社は、購読者のターゲットとして、後者を選ぶのは間違いないだろう。知的層向けに、より内容を充実化させ、デジタル化された情報は単純で飽き足らない読者向けに、読みごたえのある紙面を提供しようとするはずである。

ただ、そうした読者はその情報入手の経路に対し、様々な要求をぶつけてくるだろうから、インターネット版やiPhone版などといった複数の閲読サービスを提供することが当然になってくるはずである。

紙面内容の充実化が生き残るための道

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