日本の不動産会社、中国人客をターゲットに

日本の不動産会社、中国人客をターゲットに。 近年の国内の不動産価格高騰で中国人の視線は国外に向き、国外での中国人による不動産投資が人気を呼んでいる。米国、カナダ、オーストラリアなど移民がわりと多い国をはじめ、近距離で、街が清潔でサービスがよく、法律が整備され、治安がよく、サービス施設が完備している日本の人気も高い…

タグ: 日本 不動産 会社 中国人 三井 リアルプラン

発信時間: 2011-06-20 17:06:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

近年の国内の不動産価格高騰で中国人の視線は国外に向き、国外での中国人による不動産投資が人気を呼んでいる。米国、カナダ、オーストラリアなど移民がわりと多い国をはじめ、近距離で、街が清潔でサービスがよく、法律が整備され、治安がよく、サービス施設が完備している日本の人気も高い。日本新華僑報網が伝えた。

◆地震が不動産の高品質を証明

今年3月11日に起きた大地震で、日本に向かう中国人の客足は途絶えたものの、大地震によって日本の不動産の品質の高さが証明された。震災後、日本を訪問する中国人数はめっきり減った一方、日本の不動産業界の中国人客への関心は高まる一方だ。日本一流の不動産会社、三井不動産販売株式会社は今月2日、「三井のリアルプラン」の中国語(簡体字)版ホームページを開設、主に中国本土、台湾、香港などに在住する富裕層向けに日本の不動産に関するさまざまな情報を提供する、中国人向けの不動産販売事業が本格的にスタートした。

中国人向けサービスの拡大をはかるため、三井不動産販売は5人のスタッフからなる国際事業室を設置。国際事業室の片山潔室長は、「三井不動産販売は08年から英語での不動産仲介サービスを開始。最近は東アジア、特に中国本土、香港、台湾からの問い合わせが増えたため、きめ細かく中国人客に対応するための部門を設置した」と話す。

日本の不動産に対する中国本土、台湾、香港などの需要が高まっていることから、同社は昨年10月、中国人の不動産取引に対応する窓口として「リアルプラン」営業部に国際事業チームを立ち上げた。中国人客へのサービス強化とビジネスチャンス拡大に向け、今年4月1日に国際事業室と改めた。

◆日本の不動産業界がさらに国際化

1   2    


日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。