日本幼稚園 12の不思議(中)0歳児が運動会に参加

日本幼稚園 12の不思議(中)0歳児が運動会に参加。 幼稚園に入ったばかりの頃、多くの先生達が生後数ヶ月くらいの小さな赤ちゃんを抱っこしているのを見かけた。聞いてみるとやはり0歳だという。田田の幼稚園はクラスの名前が全部花の名前になっていて、「きく」組から「ゆり」組になり、今では少しお姉さんらしい「すみれ」組になった…

タグ: 幼稚園 不思議 運動会 サッカー 感謝

発信時間: 2011-06-23 16:02:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

6.サッカーする女の子

日本の幼稚園では年中組になると週に一度jumping、つまり中国でいう体育やトレーニングの授業を行うようになる。年長組になるとサッカー大会があり、子どもたちは太鼓やサッカーの練習に大忙しだ。練習とはいえ、本物のサッカー、幼稚園同士の試合等もあり、田田の体には青あざが絶えなくなってしまったが、体力も勇気も確実に身についてきた。

実は来日当時、田田には冷や冷やさせられていた。日本の子どもたちの背丈は通常、13~14歳で一気に伸びるが、それまでは中国の子どもより背が低い。田田はクラスの中でどうしても目立ってしまう「大物」だった。しかし、それはまさに見かけ倒しで、日本の子どもたちが裸足で外を走り回っている中、田田は畳の上に少しでも砂がかかっていると、つま先立ちして歩くような状態だった。遠足で山登りをした時も、最下位だったことはさておき、帰りは背の低い日本の子ども2人に支えられながらの下山となった。これは彼女のせいではなく、3歳の子どもに登山を1時間も経験させていなかったことが原因だ。今はもう大丈夫。去年はシャングリラで酸欠の中、4時間の歩行に耐えることができるまでになった。

7.完全縦割り教育

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