80後、90後は興味深々
中高年は慎重
浙江省寧波市の旅行会社によると、震災後日本への観光ツアーは、5月、ほとんど「実績ゼロ」で6月の業績も思わしくなかったが、7月の夏休みで動きが出てきており、取材によれば多くの観光会社で毎週日本への観光ツアーが出発することになっているという。
震災後の日本への観光ツアーを、市民はどう受け止めているのか。
「ショッピングするならきっと安いわ、割引も多いかしら」と貿易会社に勤める「80後」のOL劉麗さんはこう語る。劉さんは女友達とずっと日本に注目してきた。日本にいる友達にも聞いたりして、出発の準備をしているところだという。
また、「その後の影響がこんなに早く解決できているとは思えない。観光地が震災地から相当離れているとはいえ、やはり安全第一だ」と50代の陳さんは、震災後の日本への観光に様子見の姿勢を見せた。
6月23日に寧波の第一陣震災後観光団が帰国したが、このツアーに参加した若者は一人あたり数万元(100万円相当)の洋服を購入したという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年7月1日