「厚かましい」日本の政治家

「厚かましい」日本の政治家。 日本国民の権力は大きいため、首相は世論に耳を傾ける必要がある。首相の言動全てが公に晒され、菅首相が何本の歯を抜いたなどと記者に調べられるように、透明性がある。就任してすぐに見抜かれれば、目が厳しい民衆に不満に思われるのも仕方ない。このとき長く首相をやりたいと思っていれば、「根性」と「厚かましさ」に頼るしかない…

タグ: 菅首相 厚かましい 政治家 鈍感 

発信時間: 2011-07-05 16:43:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の政治家の最も大きな特徴は「厚かましい」ことだ。四面楚歌に陥っている菅直人首相は、まさに「厚かましい」典型的代表である。菅首相は、内閣不信任決議案の採決前日の6月2日、時期を見て退陣する考えを表明した。内閣不信任決議案は否決されたが、記者から退陣時期を問い詰められることを恐れてか、それ以後に記者会見を開いていない。枝野幸男官房長官は「首相は忙しい」とごまかしたが、実際はそれほど忙しくなく、夜7時か8時には仕事を終え、夕方に歯医者に行くこともある。「東方早報」が伝えた。

野党だけでなく、民主党内でも「菅降ろし」の声が上がっている。世論のバッシングがある中、新聞に「これ以上菅首相の詐欺を許すな」と題した評論が掲載された。また視察中、「詐欺師、早く退陣しろ!」と民衆から叫ばれた菅首相は、作り笑いで取り繕うしかなかった。

このように、菅首相はあの手この手で「延命」を図っている。6月15日に開かれた再生可能エネルギー促進法の早期制定を求める集会で、菅首相は「厚かましさ」をより発揮し、「国会には、菅の顔をもう見たくないと言う人が結構、たくさんいる。本当に見たくないのか!」と笑いながら言い、「本当に見たくないのか!」を3回も繰り返した。どうやら、首相自ら辞任を口にしなければ、誰もどうにもできないようだ。

首相側近は、「辞任する意向があるとは思えない」と明かす。菅首相は決して優れた首相ではないが、日本の政治家の最も基本的な特質を備えている。よく言えば、普通の人以上の強い意志がある、あるいは非常に鈍感と言うべきだろう。実は菅首相は、「小泉純一郎前首相のあと最も任期の長い首相」という記録を作っている。菅首相の前の首相は皆1年か1年経たないうちに退いた。

 

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