日本、一人暮らし世帯が初めて三割を超える

日本、一人暮らし世帯が初めて三割を超える。 日本の2010年国勢調査によれば、一人暮らし世帯の割合が初めて三割を超え、家族類型別世帯数の首位を占めた。一人暮らし高齢者の増加に加え、景気の悪化や生活スタイルの変化が、若者を中心とする未婚者の増加を招いたことも、主な原因の一つである…

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発信時間: 2011-07-06 14:17:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

彼氏よりペットのほうが大切

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この20年間に、日本人女性の未婚率も徐々に上昇している。1980年には、30-34歳の未婚率は9.1%であったが、その割合は、1990年には13.9%にまで上昇した。2000年には26.6%に急上昇し、2010年には33.3%にまで上昇した。この20年間で、20ポイント以上も上昇している。

国立社会保障・人口問題研究所の調査によれば、独身で結婚を希望する人は、男女共に9割に達している。しかし、適当な相手が見付からない、仕事や収入が不安定である等の理由から、多くの人が結婚に踏み切れずにいる。

今年、内閣府が発刊した『子ども・子育て白書』の分析では、正規雇用者より非正規雇用者、所得の高い人より所得の低い人の結婚率が高いことが指摘されている。

今回の日本の国勢調査では、一人暮らし世帯が1590万世帯に達し、初めて全世帯の三割を超えた。これは、折しも、未婚者数増加の状況に呼応している。今後、未婚者が徐々に高齢化し、単身者が要介護となった時、或いは、病気になった時にどのように対処すべきかということが、社会が直面せざるを得ない課題となった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月6日

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