鄭大世のドキュメンタリー映画、日本で話題

鄭大世のドキュメンタリー映画、日本で話題。 「韓国でも、朝鮮でも、僕は日本人に見られるが、日本では、そこで生まれ生活しているのに、それなりの待遇と尊重を受けてこなかった。故郷はたくさんあるが、どこも僕の家じゃない」。――日本で16年間民族教育を受けてきたコリアン、鄭大世は自らの困惑についてこう語っている…

タグ: サッカー W杯 ドキュメンタリー 鄭大世 

発信時間: 2011-11-28 15:02:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◇「孤独感」を吐露する鄭大世

ドキュメンタリーの主人公・鄭大世は幼少時代からの苦悩に満ちた過去を振り返りながら、いろんな思いが蘇ってきた。日本で16年間民族教育を受けてきたコリアン、鄭大世は自らの困惑についてこう語っている。「韓国でも、朝鮮でも、僕は日本人に見られるが、日本では、そこで生まれ生活しているのに、それなりの待遇と尊重を受けてこなかった。故郷はたくさんあるが、どこも僕の家じゃない」。ドキュメンタリーは、鄭大世出生時の歴史的背景に始まり、朝鮮代表に選抜後、以前のチームメイトとの衝突、それによる孤独感を記録。鄭大世の特殊な境遇から、彼の名前をタイトルにしたこのドキュメンタリー映画が日本で公開前から注目を集めている。同映画のポスターは、「孤独、怒り、悲しみ―魂の叫びを追いかけたドキュメンタリー作品」と紹介している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年11月28日

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