最優秀賞と一等賞受賞者たち。段躍中撮影
受賞者たちと来賓による記念写真。日本僑報社提供
コンクールは2005年から7年連続で実施。これまでの応募者総数は1万人を超え、600人余りが「日本大使賞」を含む各賞を受賞している。また、受賞作品は書籍として出版。今回の受賞作品集「甦る日本! 今こそ示す日本の底力?千年に一度の大地震と戦う日本人へ」(日本僑報社)は9日に日本全国で発売された。
日本の著名な作家、石川好氏(前新日中友好21世紀委員会委員、日本湖南省友の会共同代表)は推薦文で「日本で知ることの出来ない中国の若者たちの声から、未知のパワーを感じ、今後の日中友好の力となってくれることを確信しました」としている。
著名青年評論家である加藤嘉一氏からも次の応援メッセージを寄せられた。「日本人である私はこれまで中国語での執筆・発信に汗を流してきました。中國人であるみなさんが日本語で執筆・発信し、その過程で日中のいまとこれからに思考を巡らす。素晴らしいことです。これからの時代、日中両国民、特に若い世代が、自覚と責任感を持って、相手国の言葉を学び、相手国民が理解でき、受け入れられる表現を追求していく努力が求められると思います。ともに汗を流しましょう。加藤嘉一。2011年12月9日」
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月14日